ガラスコーティングの間違った認識
ガラス系と一言で言われるが性質は全くの別物
トップページでも述べているようにインターネット上で「ガラス系」と一言でくくられているガラスコーティングですが,現実的には全くの別物が同系統のものとして認識されている傾向があります。
性質などが全く異なる事から,「ガラス系」の一言でくくるには無理があります。
ここでは「完全効果型ガラス皮膜タイプ」「ガラス繊維系タイプ」「石油系溶剤タイプ」の三つに分けてその違いを述べます。
完全硬化型ガラス皮膜タイプ
完全硬化型ガラスコーティング皮膜タイプは、グラスコート・ストロンゲストのベースコートがそれに相当します。水分と酸素により化学変化を起こし、完全なガラスコーティング皮膜として形成されるものです。「シリカガラス」「クォーツ(石英ガラス)」になると言われるタイプで、性質的には,自動車ガラスや住宅のガラスと同じものと考えて良い皮膜です。
ただし,グラスコート・ストロンゲストのベースコートであるガラスコート皮膜は塗装面の収縮に対応できる柔軟性を持ち合わせていますので,単体でひび割れを起こす事は一切ありません。
現在では多くの完全硬化型ガラスコーティング皮膜タイプのものが存在します。様々なアプローチによりガラス皮膜を形成するタイプですが,結果的にガラス皮膜に硬化するタイプのガラスコーティングです。
一般的にポリマー加工と騒がれていた時代のコーティング性能とは大きな差があり保護効果はかなり高性能です。ただし,ひび割れの問題や初期不良の問題が解決されていないものも多く、施工直後には注意が必要であるガラスコーティング皮膜もあります。
グラスコート・ジャパンのグラスコート・ストロンゲストの場合
当社のグラスコート・ストロンゲストは完全硬化型ガラス皮膜とガラス繊維素皮膜の二層式デュアルプロテクションで皮膜形成されますが,最近バージョンアップされた完全ガラス皮膜であるベースコートは他社の様々な完全硬化型ガラスコーティング皮膜と比較して,膜厚が的確に確保されて形成されるのが大きな特徴です。その相乗効果として、艶の特性もかなりあがりました。
他社の完全硬化型ガラス皮膜タイプで懸念のイオンデポジットの付着比率は圧倒的なアドバンテージを持っています。
グラスコート・ジャパンの完璧なまでの下地処理技術により美しく生まれ変わった塗装面に、さらにこの高性能完全硬化型ガラス皮膜が形成され,また、さらにその上に、完全無機質のガラス繊維素皮膜が形成されるグラスコート・ストロンゲストの仕上がりは,まさにコンクールコンディションといえます。
ガラス繊維系タイプ
ここで言うガラス繊維系タイプとは、石油系溶剤や油脂を含まないタイプのものを言います。ガラス繊維・フッ素、セルロース繊維で構成されるタイプが多いようですが,このタイプで重要なのは、上記のような完全硬化型ガラス皮膜ではないという事です。
いわゆる、「ガラス」とは違います。
このタイプの皮膜は完全なガラスではない為、上記のような完全硬化型ガラス皮膜とは全くの別物であり,その特性も全く違います。しかしながら,コーティング性能としては,後に記述する、いわゆる石油系溶剤系ペイントシーランとなどと比較して、高性能が期待できます。
ただし,構成される皮膜自体がカーコーティングに最適化されている、良質な皮膜特性でなければなりません。ガラス繊維・フッ素・セルロースなどの組み込み方が重要となります。
また,酸化してしまう物質が処方上混入されている場合が多くありますが,このような場合,下記の石油系溶剤のものと殆ど効果はかわらなくなってきます。
従って,ガラス繊維系タイプで重要なのは,その、成分の絡み合わせ方,成分的に理論上、酸化する物質が含まれない事が重要です。
グラスコート・ジャパンのグラスコートの場合
上記の事がクリアされているのが,グラスコート・ジャパンのコーティングコースメニューのグラスコートです。また,このベースコートは勿論ですが,トップコートが高性能である為に、グラスコート・ストロンゲストのトップコートとしても採用されている高性能皮膜です。
膜厚を確実に確保し保護性能をあげる為に、ガラス繊維素であるベースコートとトップコートには紫外線カット剤が効率よく処方され、保護性能の高性能化に成功しています。
グラスコート・ジャパンの完璧なまでの下地処理技術との融合により、その艶特性が強調され,「新車納車のときより奇麗だ。」などのお褒めをいただいています。
ガラス繊維タイプの単体測定硬度9hをと称するガラス繊維系のカーコーティングでもグラスコート・ジャパンのグラスコートの性能はお墨付きです。
上記のグラスコート・ストロンゲストが開発される間には、インターネット上でも高評価をいただいていた、ガラス繊維タイプのコーティングメニューです。
石油系溶剤タイプ
7〜8年前までは,この石油系溶剤タイプのもしか存在していませんでした。
現在では開発が進み、完全硬化型ガラスコーティングやガラス繊維素高性能コーティングがありますが、これらの開発がここまで進むと、保護という観点ではこの石油系溶剤系のカーコーティングは当社の見解では,一般的に市販されているコーティングと同等という考え方です。
勿論,グラスコート・ジャパンでは採用しておりません。
ただ,残念なのは、新車ディーラーがこの石油系溶剤タイプのコーティングを現在でも採用している事です。根拠の無い5年保証という形で販売しているのは誠に残念です。
このタイプの液剤特性は殆どがクリーム上であることです。
乳化剤混入で、液剤自体の安定が図られていますが,乳化剤自体が酸化現象を起こすと,液剤が分離し使用できなくなります。
従って,コーティング皮膜として施工した場合,皮膜自体が酸化現象を起こし,さらには酸化共鳴を起こして,塗装面と一体化します。
この,石油系溶剤タイプのもので,「ケイ素」が混入されているだけで,「ガラス系」と称するのはかなり無謀な話です。
ガラスコーティングメニューでのご不明な点等お気軽にお問い合わせください。